現代社会が生む、悲しい病気「買い物依存症」

借金が膨らんだ原因としては、いろいろな原因があげられると思います。私のように、そもそも住宅購入で無理をした生活をしていたところに体調不良で収入が減ったという予期せぬことが原因である場合もあれば、買い物依存のように借金が膨らんでいくとわかっていても抑えきれなかったという状況が原因である場合も多いのです。

買い物依存とは、どんな症状?

診断基準として、以下の9項目のうち5項目に当てはまれば買い物依存症の恐れがあると判断されます。

  1. 過去の買い物体験をいきいきと思い出したり、次の買い物計画を立てることに固執する
  2. どんどん高額なものを買いたくなる
  3. 買い物を止めたり、その金額を減らす努力をしたことがあるが、失敗してしまった
  4. 買い物を止めたり、その金額を減らそうとするとイライラしてしまう
  5. 現実の問題からの逃避や、不快な気分の解消のために買い物をしてしまう
  6. 買いそびれた品物を後日、再び買いに行ってしまうことが多い。また、買い物に固執していることを隠すため、家族や友人に嘘をつく
  7. 買い物資金を得るために、盗みや詐欺などの非合法な行為をしたことがある
  8. 買い物にのめりこみすぎて、大切な人間関係や仕事を失ったことがある
  9. 買い物でお金がなくなってしまい、他人に貸してくれるように頼んだ経験がある

買い物依存って何?

買い物依存症とは、単なる浪費癖とは違い、日常生活における不満不平が購買欲求へと変化するという精神疾患の1つであるとされています。他人から見ると、後先を考えずに買い物を楽しんでいるように見えるため、なかなか同情してもらいにくいのですが、本人の苦しみはとても大きいものです。買い物の行動を責めるばかりではなく、その行動が病気の症状であると認識し、つらさを理解して、助けてあげるように努めてあげてほしいと思います。

買い物依存の他に依存症としてあげらるものとしては数多くありますが、今、注目をあびているのは、アルコール依存症、薬物依存症、ギャンブル依存症、携帯依存症ではないでしょうか。どの依存症も、ある一定の範囲内であれば、本人のライフスタイルだと考えられるのですが、何かを犠牲にしてまで行動を起こすという行為が続いたり、嘘をついてまで行動を起こすようになった場合には、依存症と言えます。

買い物依存が借金の原因であった場合、債務整理をしたからといってその行動がなくなるとは言い切れません。だからといって、自分はなんて最低な人間なんだと悲観的にならずに、まずはカウンセリングを受けるなど通院なさることをお勧めします。お金の大切さをわかることって、普通の人でも役立つことですし、大事なお金で買ったものを大切に使い続けることができることほど素晴らしいことはありません。

借金ができる、その借金が自分の力だけでは返済できなくなるという状況は、大人として大変恥ずかしい状況であり、自己管理のなさが生み出しているものです。ですが、中にはこのような状況が生み出してしまった悲しい結果である場合もあるということを知っていただきたく、このような記事を書かせていただきました。

お買い物は楽しいものです。そんなお買い物を、心の底から楽しめるように、毎月積立や貯金をして計画的に生活していきましょう。お互い、頑張りましょうね。

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